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カテゴリー「1991,4〜1995,8千二百年の都」の記事

1995/02/15

はじめまして

おまえを許せなかった
好きだからなおさら おまえを
胃が痛い
誰かを好きになるなら せめて後ろ指さされないようにすればいい
こんなに想っているのに あまりの仕打ちだ

心が避けるようにしむけた毎日 でも 見た目は普通にしなくちゃ
いつしかおまえは 遠く離れていった

半年が過ぎ 今 目の前にいる
「はじめまして」 なら きっと 素直だね

1995,02,15 03:20

1995/01/04

むかし、美人から

昔、美人から何度もメールが来た。
期待してた訳じゃなかったけど
やっぱり君と僕は離れていったね。

気のないコたちばっかりからの年賀状
期待はしてなかったけど..

特別なときに特別な人が居ない
昔ならこんな気持ち女々しいって言われたんだろう
胸張って恋愛したいよね。
後ろ指さされたくないよね。
君にも後ろ指さされて欲しくなかった。

オトコになれなかった僕にとっては
こんな言葉いくつ並べてもあの日の留守電の重さに勝てるわけがない
「ただいま でかけてます...」
相手のこと知らなければこんなに八つ裂きにはされなかったろうに
マニュアル通りに裏通りの愛し方だって
今の子はすいすいやってのけるんだね。


  時代に失恋することがこれほどつらい気持ちなら
  ウソでも明日は笑っていよう。
  ホントは君を掠いたかったけれど、やっぱり
  車にロケットを付けるのはやめたんだ。


”恋人”は「いない」っていってたけど、
そんなウソは”馬鹿にしてる”って言うんだよ
そのつやつやした頬を精いっぱいの作り笑顔で見ていたのは
やっぱり気づいてた?いや、たとえそうでも
君はこたえないだろうね。

ひと駅手前で途中下車していく君をなんの気なしに送った僕の顔は
たぶん”馬鹿”にも似ていたことだろう
人間失格の烙印はたぶんみんな隠し持っているよ
ただその逞しい胃袋で消化してしまうんだ。

特別なときに特別なひとが他の特別な人とすごしている
そして、今その瞬間だということを僕は今、知った。
君が彼の指輪を外していることは、たぶん、みんな、知っている。
僕が、君にあげるはずだった指輪を留守番メッセージの前で握りしめたのを、
たぶん誰も知らない。


パソコンわからないから教えてなんて
僕をえぐることだけなんだよ さあ
優しい兄の仮面で君の目の前から
人を恨むことの素晴らしさを隠してしまえ

  「尊敬する人とはそんな関係には」
  それはさっき読んだレディスコミックの台詞かい?
  ホントは君を掠いたかったけれど、やっぱり
  車にロケットを付けるのはやめたんだ。

さようならの文字はペンでは書けなかった
キーボードの文字を拾うのが精いっぱい
非リアルタイムなフラれ方。
ああ、明日っぽい。
昔、美人から何度もメールが来たことがある。

あれっ?僕ってやっぱり
幸せ者なんじゃなーい? なんちって

1995,01,04 00:55

1994/12/19

バカ

俺の中に二人居る
おまえを嫌う俺と
おまえを好きな俺
ふりむいてくれなかったおまえを嫌いになり
ふりむいてくれないけど 好きなままで−
どっちにしても言えるのは
俺ってバカだなァと思うこと....


1994,12,19 23:55

1994/09/27

或る夜の出来事

人混みの中 泳ぐように たゆいでいく
誰も僕を知らない 妙に あたたかいね ホント
存在感のある空気の季節がすぎて 取り囲むものが無いと知ったとき
左腕がもてあまされて 笑う

本気なのに 君には誰かが
抱き締めたのに 君には誰か待つ人がいた

  気持ちをぶつけることしかできない なんてムリヤリ
  小さな水晶玉が見ていた 或る夜の出来事


毎日の時間が 遠くにかすんだ時計に見える
昨日と同じ今日 そして今日は明日のためにもう無い
ただ 重ねた唇だけが 今も意味のない日常語を吐き続ける
悪魔払いの呪文かもしれない

僕のために 伸ばした髪を
頬に感じた時 君をつかまえたと思った

  帰らなくてはいけない 君がクヤシイ
  指輪を中指に換えさせた 或る夜の出来事


僕は寂しい だからこうして一人でいるよ
僕は寂しい だからここにこうして一人でいるよ


  明日会えるね きっと会えるね
  どうして泣くの 悲しくないよ
  僕は平気さ 君はたぶん
  僕を哀しんで くれているの

  いつも好きだよ 君が好きだよ
  気が狂いそう 流れ出しそう
  もしもこの世が 崩れ出したら
  僕がホンモノと 気づくだろうに


年上ならば 僕よりもたくさん
辛い想い出抱えているだろうに いいんだよ

  都会の夜だけが 僕らの味方
  誰も関わらない他人 或る夜の出来事


僕は寂しい だからこうして一人でいるよ
僕は寂しい だからここにこうして一人でいるよ

いつまでもいるよ


1994,09,27 23:30

1994/08/31

明日、とどかない

心では忘れたつもりで
秋の風がおまえを求めている

美人じゃないけど可愛らしいお前が
10cm下から見上げて悪戯っぽく微笑ってた
「髪を伸ばすのは面倒だから」
それでも切らないでいてくれた

いつ終わるだろうと思うような儚い恋だった
みんなから離れ遠い街でふたり内緒のキスをした

ああ こんなに好き
 こんなにも好き

抱き寄せた肩の感触はいまでも腕に残っている
明日とどかなくなってしまうお前の すべてが俺は好きだった


頭では忘れたつもりでも
キンモクセイがおまえを探している

衿を立てて歩けば秘密めいていたふたり
だれにもバレてやしなかったはず
あやしいと噂されることはなかったけど
こちらから先手「妹さ」

今度会うときは違う名前で呼ぶんだね
考えたくないけど考えられない

ああ こんなに好き
 こんなにも好き

シーツに広がるお前の髪からいつも甘い香りがしていた
明日永遠の愛を誓うお前の すべてを抱き締めていたかった


「ごめんね わたしがいけないんですね
中途半端な態度をとるから...」
背の高い優しい彼を裏切らせた俺の負けさ

もうすぐ風がもっと冷たくなる
もっともっと冷たくなって そして...


ああ こんなに好き
 こんなにも好き

ダスティン・ホフマンにはなるつもりはないから
明日とどかなくなるお前が 本当に倖せならいいけど

俺のために伸ばした髪からいつも甘い香りがしていた
明日永遠の愛を誓うお前の すべてを抱き締めていたかった


1994,XX,XX 21:35

1994/06/01

僕のためだね

はじめから勝ち目の無い恋だった
背の高い優しい彼がいて

好きなタイプは
髪の毛まで肩がある娘なんてまちがうと笑ってた
髪を伸ばしているのは僕のためだって自惚れてるな

倖せになりなさい
僕が言うんだからまちがいない

「ごめんね わたしがいけないんですね
中途半端な態度をとるから...」
ううんいけないのは僕の方さ

「髪を伸ばすのはいや めんどくさいから」と言っていたのに
結婚するまで長い髪を切らないでいてくれたのは
僕のためだと思っていてもいいよね

1994/05/15

空って何色?

この道を全て知ることができるなら
もやもやしたこの気持ちを
押し止める必要もないだろう
明日が見えれば何も問題はない
生きてゆくのさえ簡単な方程式で求められるかもしれない
お仕着せの言葉を選ぶことに慣れた生き方なんか
欲しくなかった
うわべだけで笑い、泣く
そんな芝居染みた仮面を
人々はたくさん内ポケットに詰め込んで
表情もなく歩いている
突然聞く。「空って何色?」
たぶん答えられる人はいない。

1994,5,15 10:00

1993/07/24

きみとあくびをしたいのに

きみとあくびをしたいのに
きみのこころはこっちをむいてくれない
きみと歩きたいのに
君の瞳はこっちを向いてくれない

あの人と一緒ならきっと倖せにはなるだろう
家庭におさまるのが君の望み
君の言う倖せが 幸せならそれがいちばんいいんだろうけど
思い通りに生きることが そんなにたのしいことなの?
できるなら きみと ふたり
生きてきた意味をさがしたい

きみの薬指を見たくない それは
誰にも邪魔させない力を持っているから
ふざけて抱き締めても
見えるのは 瞳じゃなく 髪だけ

帰り際いつも見えない手に胃が絞られる
シャンプーの香りだけ 淡く 残る
君が大好きだから 涙流させたくはないけれど
君はもっと”いい娘”になれるよ もっともっと
ほんとうは きみと ふたり
生まれてきた意味をさがしたい

君に逢うために 生まれてきたこと
確かめたい


1993,7,24 0:45

1993/04/13

つれない夢

昨日、つれない夢を見た。
どんなに求愛しても、とりあってくれない。
冷たくあしらわれていて、でもそれは決して冷たい態度ではなくて、
普通に優しく、柔らかく拒否されているのに とても辛かったりする。
    それはたぶん叶わないと知っているから。
    叶えてはいけないと分かっているから。
    自分のために他人を犠牲にできないと思っているから。
    でもそれは全て嘘だと感じているから....

きっと毎日は夢だ。
どんなにいいことがあっても、わるいことがあっても
嘘と気づかないフリだけで生きて行けるのかも知れない。
誰しも時間を少しづつ削って永遠に立ち止まっていたいのだ。
    それはたぶん苦しいと知っているから。
    苦しみから逃れたいと切望しているから。
    自分のために他人を犠牲にしてしか生きれないから。
    そしてそれをすべて肌で感じているから....

「あなたが好き」
    気が遠くなりそう..
  「あなたが好き」
      気が 遠くなりそう...

    そしてたぶん叶わないと知っていても
    叶えられないと理解っていても
    他人のために自分を犠牲にすることができれば
    どこかで救われるかも知れないと感じるから...

昨日、つれない夢を見た。
そして現実だった。

1993,4,13 22:45

1993/03/29

願い(My Wish)

君を独り占めすること
君をさらって行くこと
君を抱き締めること
...

みんな、
かなわないこと
ばかりだね

1993,3,29