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1999年3月29日の記事

1999/03/29

君の声が思い出せない

陽射しが穏やかになってきた
こっちは、まあ、なんとかやってるよ
あれから随分立ったのに
この季節だけは 懐かしい限り

スーツ姿似合ってきた
ぼくには合わないと思ってた仕事も
このごろやりがいを
感じるようになっちゃった


気持ちのいい夜 窓を開けて
おしゃれなグラスを傾けてみる
君と呑むはずだったワイン

 君の笑顔は思い出せるのに
 君の声がもう思い出せない
 毎日の喧噪がこんなにも
 記憶に悪いものだったなんて

 君の瞳は思い出せるのに
 閉じた瞼が思い出せない
 何度も確かめあった
 二人のはずだったのに


毎日考えてることなんて
お金か遊びのことばかりだから
さりとて仕事もがんばってる
うまくやってる うまくやれちゃってる

車も買い換えたんだ
前よりもう少しいいヤツにね
通勤にしか使ってない
助手席はいつもカバンが座ってる

星が綺麗だ 窓の外には
君も見ているかもしれない
夜の空が広がってる

 君の指は思い出せるのに
 どんな指輪か思い出せない
 あんなに悩んだプレゼントが
 こんなに意味のないものだったなんて

 ペダルをこぐ重さは覚えてるのに
 抱きつく君の腕を思い出せない
 このまま逃げてしまおうか
 寄り添い合ったのに


今でもよく夢に見る 自分に自信のないせいだろう
こんな時君なら 僕にどう言っただろう

 君の髪はわかるのに
 君のコロン思い出せない
 愛してるって恥ずかしい言葉
 何度も口にしていたのに

 君の笑顔は思い出せるのに
 君の声がもう思い出せない
 毎日の喧噪がこんなにも
 記憶に悪いものだったなんて

1999,03,29(月)0:59

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