というわけで私が、あれから20年目で初めて東京都内に足を踏み入れたごんです。皆さんいかがお過ごしですか?
前後編でお届けしている東京編なんですが、更新がおくれてすいません。
あれって何・・・?
それはあとで書きます。
タイトルの『東京』は、マイペースのもののタイトルです。
マイペースの東京
詳しくは親こあらのレトロ館をどうぞ。
小学校の頃、学校から帰ってくると、母親がラジオを聴きながら内職をしていた事を思い出します。
ラジオ大阪OBCでした。そのラジオから流れていたのがこの曲です。
その時1回しか聞いていないはずなのに、なぜか覚えていました。
その数年後、谷山浩子のオールナイトニッポンで再び聞いたのです。
東京へは もう何度も行きましたね
君の住む 美し都
東京へは もう何度も行きましたね
君が咲く 花の都
実はこの日の記事とびみょ~に意味合いが重なるこの曲。
二十歳前後の頃(このブログでは初めて書くかな?)、僕は作詞家になるつもりでした。
Beingの長戸プロデューサーの呼びかけがあって、素人作詞家コンテストみたいなものがありました。1回目が10,000人から100人、2回目が8,000人から20人の合格者が出ましたが、僕は後者の20人に入っていました。この話をするのは初めてかもしれませんね。その時に「やる気があるなら東京に来い。やっぱりこの仕事、打ち合わせがすぐにできる人でなければ使えないのが実情だから。どうしても首都圏にいる人との仕事になってしまう」と言われたのですが、その時はまだ自信がなく、いろいろな事情もあったので、そのままになってしまいました。
チューブがデビューしたぐらいの時で、シーズン・イン・ザ・サンのデモテープが来たので詞をつけたのですが、競作で結局亜蘭知子の詞になりました。結局採用されたのは東京在住の人ばっかりでした・・・
そんな過去を持つ(大げさ)僕ですが、東京は外国のように遠く憧れの地でした。
金さえあれば今や3時間で行ける距離なのに、その記憶が逆にコンプレックスになって「東京なんて!」という“たかじん的”な反感を持つまでになっていたのです。
東京ってすごいですね。
何がすごいかって、山手線の中に全てのものが凝縮してるんですものね。
全てが、歩いてかタクシーで事足りる範囲に、日本の事を左右する重要なものがいっぱい詰まってる。
これはすごいことです。
仕事があって、生活費が安く抑えられるなら、東京に住んでみたい。
正直な感想です。
さて、今回『東京出張』を命じられたとき、まず頭に浮かんだのが、そう、靖国神社です。
江戸時代までの人が死ぬまでに一度は行っておかなくてはならないのがお伊勢様なら、明治以降の日本人なら靖国でしょう。
靖国に行けるかもしれない!
以来を二つ返事で快諾しました。
会社の金で『トウキョウ』に行ける!その上、靖国神社にも足を伸ばせるかもしれない!
断る理由はありませんでした。
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