青い地球は手のひら
と言うわけで私が、昨日衝動的に攻殻機動隊を見てしまったごんです。みなさんいかがお過ごしですか?
電子情報が高速でやりとりされる未来。コンピュータの進化を見るとそれもあながち夢物語とも言えないわけで。
初めてコンピュータというものを知ったのは小学生の時。
少年チャンピオンに連載されていた『スーパー巨人』という漫画だった。
いわゆるマイコンというものだ。
電気屋の店先に行っては当時出始めたシャープのMZとかを触っていた。本屋で立ち読みして簡単なBASICの仕組みも知って、店頭のマイコンに打ち込んでみたりしたものだ。
ある程度の年代の人ならだいたい似たり寄ったりの経験はあるだろう。その頃コンピューターというのはまだ国家とか大企業が使うメインフレーム的なものしかなかった。イメージとしてはバビル二世の巨大コンピュータは、個人で使うという発想にはなく、電車や電力、水道システムみたいなインフラの一部として捉えるのが当たり前だったように思う。
高校ぐらいになって、パソコンという言葉が出始めた。NECや富士通の作るパーソナルコンピュータというもの。当時の巨大コンピュータとは比べものにはならないが、あくまで個人で操作できるミニミニコンピュータである。金持ちの家の子なら買ってもらえたんだろうか。しかしまだ仕事やましてや生活に役立つものというのではなく、高価なおもちゃの域を出てはいなかった。
しかしそんな時NECの戦略でPC-9800シリーズ用のアプリケーションをたくさん用意することによってパソコン自体の普及に繋がっていく・・・
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