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シーソーゲーム

2008, 09, 02 火曜日

080901_1851というわけで私が、以下の記事を読んで「もうここまで来たか・・・」と暗~い気持ちになってしまったごんです。みなさんいかがお過ごしですか?


「教育委員会に言うからな!」が脅し文句 「モンスターチルドレン」が出現

子どもが通う学校に身勝手な要求や苦情を繰り返す「モンスターペアレンツ」は社会問題にもなっているが、その子供版「モンスターチルドレン(児童)」が全国で増えているのだという。先生を見下し「教育委員会に言うぞ!」などと脅す。友達とトラブルになっても自分の非は認めず、相手を攻撃する。

北国新聞の電子版(2008年8月27日付け)には「『モンスター児童』出現」、という見出しで、最近の子供の様子が書かれている。石川県法島町の「いしかわ子ども交流センター」では、子供が用具を返す際に礼を言う児童はほとんどおらず、用具が壊れても職員に知らせないまま帰る。皆で使うものだという意識が欠如してきたという内容だ。同センターの島村雅典企画交流課長はJ-CASTニュースの取材に対し、
「子供の行動を見ていても、親御さんは何も言わない。それに、自分の思い通りにならないと、とんでもない奇声を出す子供も増えてきた」と打ち明ける。

各地の先生方に聞いてみると、こうした「モンスターチルドレン」は石川県だけの話ではなく、全国的に存在しているようで、概ねこんな特徴がみられるそうだ。
学校ではクラスのきまりを守らず、絶えずわがままな言動で担任やクラスメイトに理不尽な要求をする。自分の言い分を絶対に押し、教師は生徒に対し強い態度に出られないことを見切り、見下す態度を取る。女子生徒は教師に対し「触ったらセクハラで訴える!」。男子は教師に叱られそうになると「どうなるかわかっているのか!?」と恫喝。そして「教育委員会に言うからな!」となるのだそうだ。こういう生徒がいるとクラスのまとまりが崩れ、学級崩壊の危機を迎えるのだという。

こうした子供が増えている原因について、小学校で教諭・校長を30年務め現在は福岡県の「まごころ保育園」園長の有松宏さんはJ-CASTニュースに対し、
「子供が過保護に育ったことに加えて、自己中心で権利ばかりを主張する大人の社会を子供が真似ているのだろう」と話した。
そして、親の問題は大きく、「モンスターペアレンツ」の子供が「モンスターチルドレン」になっている可能性も高い、と指摘する。高学歴な親が増えたことも影響し、教師をバカにしたり、教師を初めから信じなかったりする。昔は子供が教師の悪口を言った場合など、親は逆に子供を叱ったものだが、いまは親が子供の言うことを鵜呑みにし、子供と一緒に教師を悪者にし、学校に怒鳴り込んでくる場合もある。そうしたことに子供が敏感に反応する。

有松園長はこう話す。
「私が教壇に立っていた頃は、親は子供が言っていることが本当かどうかこっそり相談にいらしたり、教師が至らぬ場合は暖かく助言いただいたりして、私たち教師を育ててくれた。そんな関係による共同の子育てが崩れてしまっている。とにかく親御さんには学校や教師を信じて欲しい、と言いたいのですが」

> 自分の非は認めず
老人が地方化する段階で、「全く自分は間違ってない。正しいはずだ!」と全く折れない、意見を聞かない状態になる場合があります。いわゆる“頑固ジジイ”状態です。
上記の記事を見たとき、最初に思ったのは若年性アルツハイマーのことです。
しかし、小学校低学年ではアルツとは無理があるでしょう。

やはり、

> 子供が過保護に育ったことに加えて
> 自己中心で権利ばかりを主張する大人の社会を子供が真似ている

こういうところかな。

ずるい人間が増えている。
ずるい人間予備軍の子供も増えている。
その多くはモンペアの子供である場合が多い。

マスコミに踊らされる危険を感じながらでないとだめなんですが、主張する親、苦情を言う親の主張・苦情がはたして正当なものかどうかを吟味して受け止めるべきだと思います。全てが全てモンスターではないでしょうし、全てが全て正当なものでもないでしょう。


ただ、
「触ったらセクハラで訴える!」
「教育委員会に言うからな!」
こういう子供は、相手が逆に強い態度に出た場合、へなへなへな・・・と手を引いてしまうことが多いはずです。
大人の方が(現状)対応に苦慮することを知っている上での行動で、大変卑怯な行動であり、根底にあるのは“甘え”です。
こんなことをしても自分が(親から、教師から)咎められない範囲の中で自分のプライドや原始欲求を満たすために傍若無人ぶっているのだと思われます。


またあらためて書きますが、今日の朝快速に乗るとき。いつものように入口で陣取って退かない人が数人いました。
年配のおっちゃんと、横に180センチはあろうかという大林素子似の馬面女。
彼らの向こうに空間の余裕があるから入りたいのですが、ラグビーのようにがんとして入れさせようとしません。

よっぽど飛び蹴りしようかと思いました。

これも、「自分だけ得をしたい」というバーゲン会場のオバハンと同じ考え方です。
「他の人の後ろにいたら、損する・・・損する・・・・」と順番を抜かしたり、前の人を押し退けても席に座る(多くは女。最近は若い携帯電話女に顕著)行動に駆り立てます。もう強迫観念に近いぐらいの域なのでしょう。


ずるさは弱さに敏感である。
けだし、名言です。


ぎゃんぎゃん文句を言う相手寄りになって譲っていては、いつまでもシーソーは向こうに傾いたっきりですよ!





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22:44:27 社会 | |

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コメント

マジレスするとですね、東京とか大阪とかの都市部では、こういう自分勝手な人間が多いのもなんとなく理解できるので、モンペアだのモンチルだの、出てきてもさもありなんと思えるんですけど、石川県ナントカ町のような地方の町は、失礼ながらのどかな田舎町だと想像してしまうのですが、こういう町はご近所同士家族ぐるみの付き合いがあったりとか、地域みんなで子供を育てるとか、そういう温かみのある町のイメージを自分は勝手に抱いているので、そんな町でもこのような状態かと思うと、日本にはもう安住の地はないと思ったりするのです。(一文で言い切った)

投稿: もんもん | 2008.09.03 16:47

日本全体に蔓延してきている間違った(甘えた)権利意識の肥大と思います。

投稿: ごん | 2008.09.06 09:11

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