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ぜんまいじかけの嘘

2006, 02, 12 日曜日

06-02-01_13-07今日はダーウィンの誕生日らしいです。

テムズ川に迷い込んだクジラの「魂」がオークションサイトに

 悪魔と契約を交わすために魂を売る、というのは聞いたことのある話だが、テムズ川に迷いこんで死んでしまったクジラの魂をオークションサイトに出品する人物が現れた。
オークションサイト「eBay」に、2週間前にテムズ川に現れたクジラの魂が出品されている。eBayでは人が所有できないアイテムの出品を禁止しているため、この商品は抹消する予定だという。
しかし、出品者はこの決定に不満なようだ。
米ミネアポリス在住と思われる出品者は、「私はかわいそうなクジラの最期の旅に同行した者です。彼は私に魂を手渡し、他のクジラを救う資金を得るために自分の魂を売って欲しい、と訴えたのです」と商品紹介に書いている。しかし、出品者はクジラの性別を間違えて「彼」としている。迷い込んだのはメスのキタトックリクジラだ。
このクジラの「記念品」が同サイトに出品されたのは今回が初めてのことではない。
例えば、クジラの体に水をかけるのに使用されたじょうろは、2050ポンド(約43万円)で水曜日に落札された。他にもクジラが泳いだというだけで、川の水を出品する人も現れた。
「魂」の出品者はさらに、「100%の魂」であると断言しており、世界中どこへでも送ることができるとしている。

鯨の肉は喰っちゃダメだが、魂を売り買いしてもOKなのね。

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日中関係改善「小泉首相に期待せず」 中国・国務委員

唐国務委員は小泉首相の靖国神社参拝に関連して「小泉首相にもう期待はしていない。在任中に(両国関係が)好転する可能性は非常に小さい」と述べ、首相の任期中に日中関係の改善は困難との考えを示した。

逆に中共を喜ばせるような首相が出てきたら日本も終わり。

それよりも先に

中国で鳥インフルエンザ11人目の感染確認

これをなんとかしろ。

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先週のアンビリーバボーで、警察のでっち上げによる冤罪の話をやっていました。
長文ですが抽出して引用します。

 アメリカ南部アーカンソー州の人口約2万5千人の町、ウェスト・メンフィス。1993年5月5日の夜8時から9時半にかけて、いずれも8歳のクリス・バイヤーズ、マイケル・ムーア、スティーブ・ブランチがいなくなったと、家族から警察に連絡があった。
 翌日の5月6日、ロビン・フッド・ヒルズという町外れの森で3人は遺体で発見された。子供達は皆全裸で手足を縛られ、中には体の一部を切り取られ、鞭で打たれた痕やぎざぎざの傷跡がある遺体もあった。さらに血液も抜かれていた。

 警察は全力で捜査をしたが、犯人に結びつく遺留品はなかった。
 犯人として疑われたのは、いつも黒い服を身にまといハードロックを愛するダミアン・エコールス(17歳)だった。熱心なクリスチャンの多いウェスト・メンフィスにおいては変わり者扱いされ、いつも親友のジェイソン・ボールドウィン(17歳)とジェシー・ミスケリー(15歳)と行動を共にしていた。
 警察はダミアンの弟分であるジェシーを事情聴取した。始めは犯行を否定していたジェシーだが、最後は子供達を捕まえて乱暴し、殺害したことを認めた。

 殺人事件から1ヶ月、警察はダミアン、ジェシー、ジェイソンの3人を逮捕した。子供達を殺害され、親達の中でも特にショックを受けていたのはクリスの父、マーク・バイヤーズ氏だった。
 裁判でダミアンは3人を殺害したことも、悪魔崇拝の儀式についても否定し、犯行時刻には家にいたと冷静に証言した。またジェイソンも犯行を否認したが、二人のアリバイを証明する方法はなかった。
 だがダミアンは、前から目の敵にされていた自分たちが、犯人に選ばれたとインタビューに答えた。
 1994年3月、彼らに下された判決は3件の殺人においてすべて有罪。ダミアンは死刑、ジェイソンとジェシーは無期懲役だった。

 事件の闇をあぶり出すきっかけとなったのは、あるドキュメンタリー映画を作成していた二人の監督、ブルース・シノフスキー監督とジョー・バーリンジャー監督だった。二人はパンクバンドなどのドキュメンタリー制作に定評があり、ハードロックとオカルトがなぜ殺人に結びついたのかを解明するために取材を行っていた。
 二人は、取材を進めるうちに疑問を持つことになった。最初に疑問を抱いたのは、逮捕のきっかけとなる自白をしたジェシーへのインタビューだった。ジェシーは悪魔も信じていないし殺してもいない、と話した。
 ダミアンの弁護士によると、ジェシーは15歳だが知能は幼稚園児程度だという。警察は知能障害のあるジェシーに、弁護士の立ち会いなしに長時間の苛烈な事情聴取を行っていた。ジェシーはその場から逃れたいために、嘘の自白をしていたようなのだ。

 二人の監督は、ダミアン達が悪魔に仕立て上げられたと感じた。関係者の中の一人であるクリスの父マーク・バイヤーズ氏は、息子の体はダミアンに切断されてアルコール漬けの瓶詰めにされたと憤っていた。
 シノフスキー監督は、このバイヤーズ氏の発言がひっかかった。妙に詳しすぎると思ったのだ。実は切り取られた部分はまだ未発見だったからだ。
 撮影後、バイヤーズ氏は二人にクリスマスプレゼントを贈った。彼は長年愛用してきたという折りたたみ式ナイフを手渡した。監督達はありがたく受け取った。
 ところが帰りの車の中で、シノフスキー監督は折りたたみ部分に変色した血痕が付着していることに気付いた。念のためナイフを警察に届けた。そして分析が行われた結果、血痕は被害者クリスの血液型と一致した。疑惑の中、バイヤーズ氏が証言台に立つと、意外な事実が判明した。

 事件当日、3人の子供達は学校から帰ると一緒に遊びに出かけた。その日、バイヤーズ氏は鍵を忘れて出掛けてしまったため、クリスは家で待っている約束だったのだが、遊びに夢中で忘れてしまっていた。夕方、家に帰ってもクリスがいないので、バイヤーズ氏はクリスを探し回った。見つけると怒って家に連れて帰り、約束を破った罰としてベルトで叩いたという。
 バイヤーズ氏は泣いているクリスに庭の掃除を言いつけて出掛け1時間ほどして帰ってくると、クリスは再び遊びに出掛けた後だった、と話した。
 クリスの遺体に残された鞭の痕は、バイヤーズ氏による体罰の痕だったのだ。クリスとバイヤーズ氏の血液型は同じだったため、ダミアンの弁護士は当時導入され始めていたDNA鑑定を依頼した。
 そんな頃、ダミアンの弁護士から驚くべき電話があった。
警察がナイフから拭き取った血液サンプルを紛失したというのだ。これでDNA照合の機会は完全に失われた。監督達は捜査当局に疑問を持った。

 事件後、しばらく容疑者を上げられずに焦っていた地元警察が、都会ではカルト趣味に過ぎないダミアン達が犯人に仕立て上げられたのではないだろうか。ウェスト・メンフィスは信仰深い土地で、単純な善悪で物事を判断する傾向が見られるという。ダミアン達は正当ではない裁判を受け、有罪とされたのだ

 監督達は事件の不可解な経緯を「パラダイス ロスト」というドキュメンタリー映画にまとめ、それがケーブルテレビで放送されると全米で大反響が巻き起こった。
 全米で冤罪であるという声があがり、釈放を訴える請願書が出された。
 支援グループは様々な広報活動を行うと同時に、専門家であるプロファイラーのブレント・ターヴェイに再調査を依頼した。彼は、警察の調べでは体罰の際にベルトのバックルが当たったとされていたクリスの遺体に残された傷跡に注目した。それは歯形のようで、大きさと角度から人間のものと思われた。さらにターヴェイはこの犯人の歯形の大きな特徴は、歯並びがひどく悪いことだという。関係者には該当する人物がいた。マーク・バイヤーズ氏だった。

 ダミアンの弁護士は歯形がダミアン達3人のものとは一致しないことから、指紋と同じように大きな証拠となる歯形を提出し裁判のやり直しを求めた。自分に疑いの目が向いていると感じたバイヤーズ氏は、二人の監督のカメラの前でポリグラフ(嘘発見器)テストを受けると言い出した。専門家によってテストが行われると、結果は彼は無実であるというものだった。バイヤーズ氏は歓喜し興奮気味にガッツポーズをし、自分を疑った者は地獄に落ちるべきだと言った。

 ダミアン達の支援グループが、それだけでは歯形の件は解決していないと裁判所でアピールしていた時、バイヤーズ氏がやってきて、なぜ歯形を提出しないのかと質問する支援グループに、バイヤーズ氏はなんとおもむろに入れ歯をはずして見せた。歯を全部抜き、入れ歯にしていたのだ。彼は、もう証拠はないとばかりに嬉しそうにその場を去った。
 歯医者の記録によると、歯を抜いた時期は歯形の件が発覚した後、間もなくのことだった。

 さらに監督達の調べによると、バイヤーズ氏はポリグラフテストを受ける前に複数の精神安定剤を服用していたことが判明した。

 こうした疑惑の数々にも関わらず、捜査当局である元ウェスト・メンフィス警察署長ゲーリー・ギッチェル氏はインタビューに、疑惑の人物について取り沙汰されているが、真犯人は逮捕済みであり歯形は人間のものではないと主張した。裁判所もそれを認め、1997年6月、再審請求は却下された。
 なぜ警察がそれほどバイヤーズ氏の肩を持つのか、実はその裏には疑惑の関係があるとされた。取材をしていたリベリット氏は、バイヤーズ氏が地元警察の麻薬捜査の情報屋と言われていたことを掴んでいた。かつてコカイン売買の容疑で逮捕された時も、すぐに釈放されたことがあったという。さらに、地元警察署内には麻薬使用の疑惑があり、腐敗の温床になっていたという。

 様々な疑惑があるにも関わらず、バイヤーズ氏をクロと断定する証拠はなく、事件の幕引きはなされてしまった。
 さらに、当事者であるバイヤーズ氏を直撃すべく自宅を訪ねたのだが、彼はいなかった。事件後、妻にも先立たれ町外れの自宅で一人で暮らしていたというが、いつの間にか転居し、その後の行方は不明になったという。

 事件から10年以上が経過し、今、彼はどこにいるのであろうか。また、10代半ばにして重い罪を背負わされた3人。ジェシーは大好きなプロレス雑誌を読むことに生き甲斐を見いだし、ジェイソンは大学の通信講座を受けている。ダミアンの死刑執行は、弁護士や支援団体が今も裁判やり直しのために手を尽くしており延期が続いている。そんな中、彼は自伝を執筆しているという。


ああ・・抽出するつもりが殆どの引用になってしまいました。

でも、この話を聞いて何か思い出しませんか?

まるでどっかの警察みたい。


風は激しく

主人公

イニシャルを探して

性なる鐘がひびく夜


もうすでに警察組織が『絶対正義』であると思ってはいけないんでしょうか?

今日は引用が長すぎたので、上記リンクを紹介して終わりにします。

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22:00:12 社会 | |

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» 奇跡体験!アンビリバボー [ささくれた日々]
2月9日放送分。300回記念だそうで。 たまにテレビが点いていれば見るだけですが、今回は録画して見た。理由は扱っている内容。 パラダイス・ロスト というドキュメントビデオに関する内容。さらに、番組独自に新たに取材を行ったようなので、これは見なければ!と思ったので。 1993年にウェスト・メンフィスで男子小学生3人が殺されるという事件があった。捜査の末に逮捕されたのは3人の高校生... [続きを読む]

受信: 2006.02.13 14:59

コメント

はじめまして。先日のアンビリバボーについての記事を探していてたどりつきました。TBさせていただきます。

詳細な解説で番組がそのまま伝わってくるようです。
警察組織のあり方もそうだけれど、それよりも土地柄というか地縁の結びつきの恐さを感じます。
ダミアン達が冤罪かそうでないかを証明する手立てはもうないのでしょうかね。
証拠はないけれどおそらく冤罪で真犯人はバイヤーズと思ってしまいます。だいたい歯を抜いてしまうのって…。

以前に雑誌で読んで知っている事件だったので、独自に取材に行ったと聞いて続報を期待していましたが、番組的にはちょっと肩透かしでした。

投稿: yasishi | 2006.02.13 15:13

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