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翼をください

2005, 10, 13 木曜日

05-10-12_23-017時前だから、もう暗くなっている時間の駅から家に帰る途中でした。
狭い道なのに途中まで双方向で途中から一方通行になる道で、向こうから真新しいバイクがぶぶぶ・・とゆっくりやってきました。
スクーターではなく、タンクのある自動二輪車。

ヘッドライトが点灯しているそのバイクは、一方通行が始まる進入禁止の標識の前で止まりました。
さては道に不案内な人が迷ったのかな?と近づいてみました。
星条旗のような星がデザインされたジェットヘルタイプのヘルメットの、透明シールドの向こうに、上戸彩似の女の子の顔がありました。
(かわいいかも・・・)
薄暗いのではっきりとはわかりませんが、10代後半に見えました。
「どこに行くの?」
「家に帰りたいんです・・・」
「?!」
おそらくバイクを買って(買ってもらって?)まだそんなに経っていないのでしょう。
「どこ?」
「マイカルの所を入りたいんです・・・」
おいおい、自宅の周りぐらい道はわかっとけよ。
「じゃ、ここUターンしたら?」
と言って離れましたが、後ろを見ると、よたよたと少し前進しては下がって(少し上り坂になってるので)方向転換をしようとしています。
こけそうなのでさっきの場所に歩いて戻り、見守りました。
(あっ!危ない!右が当たる!)
よたよた足で歩きながらですけど、横の建物にこすりそう。大丈夫か?

やがて方向転換を終えたので安心して自宅方向に向いて歩き始めました。
横を「ありがとうございました」と言いながら走り去っていく女の子。
いいなぁ。今ものすごくうれしい時だろうなぁ。

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僕が昔バイクに興味を持ったのは、たがみよしひさの『我が名は狼』第三話と、柳沢きみおの『SEWING』、貞本義行の『18Rの鷹』でした。
特にSAWINGは、主人公が親友に影響され、バイクの免許を取って・・・という経緯を呼んでいるうちに、僕も乗りたくなったのです。このマンガはバイクマンガではなく、山本寛斎とか高田賢三のようなデザイナーの話なんですが、その中に出てくるんです。

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YAMAHAのRZ-Rのころですね。

あの頃は、女の子がバイクに乗るなんてよっぽど変わってなければ無かった時代です。暴走族とか。でも今は結構居るみたいですね。

今日のあの娘は、一体何がトリガーになってバイクに乗りたくなったんでしょうか。
SAWINGでは、友人が、「バイクにまたがると羽が生えたみたいだろ」と言います。まさか何かから逃げ出したい衝動が過ぎたから・・・・




今日の気になったコネタ。

「砂糖入り麦茶」って、ヘンですか?

聞く相手を間違えてる。
サンガリアに聞かなくてはだめでしょう。


ますますバラエティを増す欠勤理由 米国

いろんな理由を考えてみる。
風邪をひくのも、これからはタイミングが大事って事か・・


息子が撃った雁が頭を直撃、KOされる

ドリフもびっくりの実話。


「カンガルー注意」の道路標識を制作している男、カンガルーと衝突事故

これ、ほんまか?『とれま』ならわかるけど、『どよれ』は捏造だよってのと同じじゃないの?


中国人男性、育てた熊に食べられて死亡

決して可愛がって育ててたんじゃないですからね・・熊も、いつかやってやろうと機会を待っていたのでしょう。

連帯責任で部活仲間も丸刈り

え?これのどこが悪いのかさっパリわからない。
本人たちが言いだしたことじゃないんでしょうか?

さて、『六千人の命のビザ』見ましたけど、いいですね。T豚Sのクソ原爆左翼思想ドラマ(見てないけど)なんかより、数倍素晴らしい。
杉原さんを知らない人ってそんなに多いんでしょうか?

あの時代にああいう決断をするのはものすごく困難な事だったことでしょう。
目の前の人の命と国の命令との真逆の行動。

今ここでキーボードをたたいている僕は、戦後の(少なくとも国の中では)平和な時代を過ごして゛そのうえ『人の命は大切だ』という教育を受けてきた人間でも国に逆らうということができるかどうか。
今の時代であればそれは美談であり、讃えるべき行動であっても、その時代では単なる国家反逆者。変わり者といわれることは想像に難くありません。
それをあえて目の前の人間の命を助けたいという使命感で突っ走った杉原氏。
その今日中はいかばかりかなんて、想像することもできません。

「正しいか、間違っているか、後60年立たないと本当の所はわからない」と言ったら、職場の人が「いや。間違っている。」と言いました。
確かに日本国に背き、国益を害したという観点からのみ見れば間違っていたのかもしれません。しかし、これだけ価値観がころころ変わる現在、それはただ一面のみの見方であるとしか言えません。

『正しいか、間違っているか』ではなくて、
『正しいと言われるか、間違っていると言われるか』が、
ただ時代によって違う評価を受けているだけなんでしょう。
ただ、1600枚のビザを出し、結果としてたくさんの人を救った。
これは厳然たる事実です。

僕は決して人道至上主義者ではないけれど、
ただ美談に酔っているつもりはないけれど、
今思うのは、彼はとてもいいことをしたのではないか、そう思わずにはいられないのです。

もちろん、
日本人だけが、ケチをつけたがる、杉原千畝氏の物語。

ただ素直に感動するだけでもいいと思います。今は平和だから。少なくともそう見えるから。
昨日のドラマを、たくさんの人が見て、いろんな感想を持ち、話し合い、意見を交換しあっていればいいな。そして、杉原千畝という人を知ることができたなら。一つ収穫です。


・・ところで。

埼玉県立上尾高校でドイツ人と洗脳討論会 「責任を明確にしたドイツと責任をあいまいにした日本」
田島代表は「歴史への責任があいまいとされ、アジアの国々から厳しい視線を受けている日本と、責任を明確にして自らの歴史と向き合ってきたとされるドイツの高校生が、意見を交わした意義は大きい」と語った。

じゃ、日本もドイツを見習って、朝鮮半島に残してきた投下資本を回収しようか。
今更だけど。

mumurさんのところの記事ですが、日本は、というか日本政府は、国が杉原さんにしてきた仕打ちみたいに、世界から日本が評価されないのを欲しているのでしょうか?
ストイックがすぎると、逆にマゾヒスティックな世界に入ってしまいます。
これが日本人の性癖なのでしょうか?

よく分かりません。

このままでは日本人全員に本当に羽が生えてしまいます。




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0:05:00 社会 | |

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» ワーオ。 [独りよがりな17歳]
中国人男性、育てた熊に食べられて死亡 | Excite エキサイト わーお。 ほんとに在るのねこんなこと。 信じられないというか、熊って人間食うんだ、っていうのが正直なところ。 ・・・おいしいのかなあ;; にしても、こんな死に方は個人的に嫌ですね。 周りの人にもそれはやめて欲しいかも。 ワンクリックお願いします。 ... [続きを読む]

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» 育てた熊に食べられて死亡した中国人 [Short Cappuccino]
熊の胆汁って肝臓病や目に効くのか…。 「不運な男はその場で死亡し、 獰猛な熊たちに食べられてしまった」 かなり恐ろしいんですけど。 鎮静剤も効かないとは…怒った熊、恐るべし{{(>_... [続きを読む]

受信: 2005.10.13 17:19

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