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確かなものは闇の中

2005, 10, 02 日曜日

というわけで私が、久しぶりにロイヤルホストに行ってきたごんです。
和牛ハンバーグステーキセットを食べてきました。おいしかったですよ。
「おたばこはお吸いになられますか?」
「いいえ。」
久しぶりに親にご馳走してやろうというときに、たばこなんて吸うもんですか。
案内された禁煙席。よく見るとご飯粒がひとつ。
指で取ってテーブルの端に置きました。
注文を取りにきた人が気づくかなーって思っていたけど、気づかなかったので優しく指摘してあげました。
「あっ、申し訳ございません!」

別にいじめるつもりはないですから。他にもお客さん来るでしょ?クレームになる前にそっと教えてあげてるんだからね。
これが意地の悪い人間だと、その場で言わずにわざわざ本社に電話して言いつけるやつもいるらしいですから。客商売として、忙しいのはいいことですよ。ありがたいことです。だから、そういうミスをいかに少なくするのが店長、あなたの腕です。
とは言いながら、待って出てきたハンバーグステーキセットの黒いお盆が、いかにも拭きましたっていう拭き跡が残ってるのにはがっかりしましたよ。
まぁ、頑張ってくださいね。接客態度は100点満点でした。おいしかったし。目と鼻の先(部屋から見える)の近くなんだし、これから月に一度は食べに行こうと思います。
がんばれ!ロイヤルホスト。

今TBSのオールスター大感謝祭をちらっと見ましたが(そのあとテレビを消しました。つまんないので)、猫ひろし、すごいですね。
マラソンも速かったし、ガムテープで縛られているとはいえ、ブランコで宙返り。
怖いもの知らずなのでしょうかね・・・

※吉井怜ちゃん 93位 30問正解でしたね。健闘、健闘。

あらためまして、鴻上ごんです。秋が深まる中、皆さんいかがお過ごしですか?
最近、『というわけで私が、』とか、『あらためまして、』の意味がわからんというメールが時々ありますので(メールありがとうございます。できましたら、コメントで書いていただけるとうれしいのですが)、↑ヒントです・・・


始まりは、この記事でした。

中国で、毛皮を取るためだけに狸など哺乳類が生きたまま皮を剥がれ、悶絶しながら絶命していく・・・・
皆さん!なんとかできませんか!

という趣旨で書いたものでした。

これに対するコメントがつきました。

う~む。意見としてはこの人とほぼ同じなのですが、僕の意見と若干違うようなので、追補しようと思います。
今から書く内容は、コメントをしていただいたゆうこさんへの反論ではありません。『僕はこう考えています』という追加と確認です。勿論、これに対して「それは違う!あんた間違ってるよ」という意見はどんどんコメントに書き込んでください。大歓迎です。僕が知らない情報を、どんどん教えてください。それによってぼくの考え、意見も変わると思います。


というわけですが、まずゆうこさんの

> この映像だけを見て、「中国人は残虐な民族だ」
> というようなとらえ方をするのは一面的
> 過ぎると思います。それは、
> 日本人の兵隊が戦時中に行った残虐行為だけを見て、
> 「日本人は残虐な民族だ」と言うのと同じです。

のくだりですが、戦時中に起こった、または起こったであろう残虐な行為が“ある”と仮定されるのであれば、それは“戦争の最中”のことであり、現在と比較されうるものではありません。また、『日本兵が中国(※中華民国・国民党政府当時)の女を強姦して手足を切り刻んで・・・』という記述を言われているのかもしれませんが、戦時中の『日本兵が残虐行為』を行った殆どの場合、日韓併合で“日本人”になった朝鮮人であるというのは、当時のアメリカ人・イギリス人の記者が、本国の新聞に書いています。

> 中国人にも思いやり深い人たちは大勢います。
> 中国残留孤児をわが子として育てた人たちも
> その一例だし、私自身も中国人の優しさに
> じかに接したことが何度もあります。

それはその通りでしょう。今年はじめの反日デモでも、中国の全員が全員、反日デモをやっていたわけではないです。しかし、全員が全員反日かということ自体が問題ではなく、政府として反日政策を取っているかということも関係してきます。
日本人の当時の親からの話ですと、働き手としての子供が欲しいから、大陸から日本へのがれるときに、中国人が「置いていけ」と、幼児を取り上げる見返りに僅かな食料を提供したという話も多く残っています。

続きは明日書きます。

・・・と思ったのですが、一つの話題を複数の日に分けるのは良くないと思ったのでここに追記します。ごめんなさい。

『中国人は残虐な民族だ』というのはちょっと違ってて、『漢民族は日本人から見て残虐な民族風習を持っている』と言うことです。伝統的にカニバリズムが続いてきた民族であるということです。
注意しなくてはいけないのは、テレビでも今の若い人も、場合によっては結構年配の人も、『中国』が昔から延々と続いてきた国という誤解をしている人がとても多い。『中華人民共和国』成立は、人類の歴史のなかでもついつい最近です。

ずーっと独立国家で1000年以上続いてきた日本とは全く違います。

で、慢性的に食料不足であった大陸で、場合によっては自分の子供を食べる、自分の家族を食べざるを得ない状況がもう数限りなくあった事実があります。それが漢民族の食文化の一部になっているのもまた事実です。食人が禁止されたのは、なんと20世紀に入ってからです。

で、あなたが1個人対1個人として『中国人』と会って、話をした。そのときに優しかったという感想を持ったとしても、それはそれで当たり前であって、普段から粗暴な人間は、国籍問わず何らかの事件を起こしたりして刑を受けたりします。僕が、「どこかの国民一人一人が全員普段から殺戮を繰り返している」かのような言い方と取られたとしたら、それはの僕の文章能力が稚拙なせいであり、反省する必要があります。

参考:反日デモについて

しかし、漢民族の残虐な民族性は、歴史として連綿と受け継がれてきたもので、それが今現在まで続く『中華民族(そんなものあるのか?)以外は人にあらず』という優越意識と一緒になっているのです。


さて。ここからが本題です。
ゆうこさんの提示していただいたリンク先に、アメリカでしょうか?食用の動物たちを残酷に扱っているということを述べてありましたね。
確かにあれは残酷ですし、今でも世界中で行われていることなのでしょう。
同じ哺乳類や、鳥類など、痛みも苦しみも感じる動物。できたら苦しまずに死なせてやるべきなのは僕も同意見です。
しかし、ゆうこさんが提示した食用のために屠殺することと、毛皮など必ずしも必要でない贅沢品を取るために惨殺するのとは全く意味が違います。

日本人はもともと農耕民族ですが、米や麦だけを食べてきたわけではありません。
猪や馬、鶏など動物、魚や魚介類などの動物性タンパク質を摂取してきました。上記のリンクにも、「牛の子供が鉄分を欲しがるので鉄柵も食べてしまう」と述べられていますよね。
もともと中央アジアからヨーロッパで牧畜が多いのは、農耕ができない貧弱な土地で、人間が直接草を食べてもとれない栄養素を牛を通して摂取する必要があったからです。
そのためにキリスト教(もとのユダヤ教も?)では、『牛や豚などの動物は神様が人間に食べられるために作ってくださった』というこじつけが書かれているくらいです。

これから先、死ぬまで。いや自分が死んでも自分の子供、孫などずーっと動物の肉は食べません、ベジタリアンとして一族が生きていきます。というのならわかります。
しかし現実には、そうして殺された動物の肉を喰うこと無しに生きていくことはほぼ不可能です。

人間は業の深い生き物で、他の生き物を殺して食べなければ生きていくことができません。新井素子の『グリーンレクイエム』では、地球に不時着した宇宙船から光合成で生きている宇宙人が出てきますが、彼らは地球の生物をみて驚愕します。「この星の生き物は、他の生物を殺し、食べて生きている!」僕にしたって、今日和牛ハンバーグをおいしく食べてきました。毎日ではないけど、やっぱり牛や豚を食べます。魚も食べます。

食卓に登る食材としての

牛肉や豚肉など、

その命が自分の命になり、

生きて行けることを感謝しながら

これからも食べていきます。

だからといって残酷に殺していいというわけではありません。速やかに、一瞬で苦しまずに死ぬようにすべきなのは確かです。

ただ、生きていく上で必要不可欠な殺生と、身をはべらせるための無用な殺生は違います。そこだけは意識していくべきでしょう。

うちの母親の実家(能登半島)でも、母親が小さいころ牛を飼っていたのです。
牛を大事に大事に育てても、出荷する時には家中で泣いていたそうで、それがいやでやめてしまったそうです。

最後に追加事項として、あの画像、誰が何のために撮影し、編集したのかって事を考えてみたりすると、そのむこうが見えてきます。
残虐な映像を12分流した後、『ベジタリアンスターターキット』を販売しているのが笑えました。おそらくこのビデオを撮影した人(団体?)にとっては、動物が残酷に殺されようが関係ないと思っているのでしょう。

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1:07:14 社会 | |

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