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■文学賞の脱力

2004, 03, 02 火曜日

「蹴りたい背中」を読んだ。
仕事が暇で事務所に一人きりの一日。
読むつもりで持っていった。
一日で読めた。

脱力した。

でも、感じたのは、
太宰だった。

この子も血を流している。

・・・・ここで終わるつもりだったけど、付け足し。世間ではこれを蛇の足と言うそうな。

狭い狭い子供の世界観から見た他の自我との公約数範囲を増やしていく過程でのごく当たり前の感じ方。確かに所々に今までにない表現としての言葉がキラリ、ちらり、見えてはいたけれど・・・・

殉教

いつか私は殺されるだろう。
幼き者たちの手によって。
罪なきものたちの手によって。

異端者を捕らえ、排除することが
この世のならい。
皆の願いだから。

きっと私は殺されるだろう。
死なないために生きているだけの者たちに。
個ではなく、群れとなると、多分それは正義。
隣と違わないという安心感。
きっと明日があるといういわれのない自信。
それでいて、周りと同じように
皆不安なフリをするのを忘れてはいないのだ。


たぶん中学の頃に書いた文。
当時は震える神経束であった僕は、ベースクロックの高さも相まって、1分が永遠だった。

それが今ではどうだ・・・・?

「付けたい蛇の 足にピアス」
意味不明。

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