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■発音とコミュニケーション

2002, 09, 15 日曜日

お客がとんちんかんなことを言うことが多い。特にこの店では。
「結晶テレビはどこですか?」
あのー、液晶なら画面はうつるけど、結晶なら動かないと思うんですが..

「わしもいろいろあってなー、景気いいときはおたくでずいぶん買ったけど(ウソつけ)、ほら、バルブがはじけたやろー」
バルブがはじけたら大事故です。

「MS−DOSのアニマル置いてませんか」
アニマルはなかなかこういう店では取り扱いできませんね...

もうだいぶ前の話をふと思い出した。細かい状況はうろ覚え..

あるパソコンの売り場に勤めていたときのこと。
大学が多い土地柄ということもあってか、たまに外人さんのお客さんも来たりしていた。
話の主人公は、学生らしき日本の女の人を連れてきた恰幅のいい外人さんだった。
アメリカかイギリスかわからないけれど英語を話していたこと、日本文化について研究していてこちらの教授の意見を伺うために短期滞在していることなどを学生さんが話していた。

機械の故障というわけではなく、(PS/55だったかなー黒かったような気がする)ノートを持ってこられて、アプリケーションが起動しなくなった、という事なので見てみると、ただ単にそのアプリケーションへのパスが切られていなかった、と言う原因だったと思う(すいません、うろ覚えです)。

10分ぐらいで直してしまうと教授は感激されて、カタコト発音の日本語で「ドーモ、ありガとうゴザいまス」とお礼を述べられた。こちらが恐縮していると、日本の童謡を資料として集めていると言う話をされ、突然歌い出した。
「ドーこぉかーデぇーかーわぁーガーうまレーてルー」
さすが恰幅がいいので声がよく通る。端々の舌使いなどが英語圏の発音だった。
「ドーこぉかーデぇーへーのデルーおトガーすルー」
...笑うことはできませんでした。

その時はただ単なる勘違いで覚えてるのかなーと思ったんだけど、今書いているうちにふと思ったのは、ひょっとしたらローマ字表記の(学生がかなをふった)歌本を読むときにMEをHEと見間違えたんではないだろうか。そう考えるとよく旅行用外国語の小冊子なんかにある日本語のひらがなで読みを横に書いてあるのも、発音の関係で全然違う意味の発音を気づかずにしていることもあるかなーと思った。

母国の教壇でかの教授は日本の童謡として今でも屁を出し続けているのだろうか。
ともあれ、ニコニコしてとても感じのいい方だったのを覚えている。

0:00:01 仕事 | |

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