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■さらば、北朝鮮な店。

2002, 09, 29 日曜日

今日でこの店ともおさらば。
なんかすがすがしい気分。

ふつう、その店の期間が終了などであがる(辞める)時は、なんかもの悲しい、寂しい気持ちがするものだが、ここではそう言う気持ちは一切ない。1分1秒でも早く終了すればいいと思うだけだった。谷山もマツヤもヤマダでも終わりたくないなぁ。店を去りたくないなぁ。という気持ちがこみ上げてきたものだが。

日曜だというのに、客はだ~れも来ない。まあ、朝のうちだけで昼からはちょっと混んだみたいだけど。
何人も接客する。例によってみんなじじいばばあ。その後もじっとしているとまたあのキチガイが動けと言いそうなのでうろうろしていた。店員からのいらっしゃいませの声も聞こえない。

テレビやプラズマの接客をしたあとふと見ると、さっき自分がやっていて、「ちょっと考える」とその場を去ったICレコーダのばあさんがSNからICレコーダを買っていた。あ~あ。またか。前に店代に言われた時に「客が帰ってこない」というのはこういう意味で言っていたんだけどなぁ。SNは明らかに俺が接客をしているのを見ていたはずなのに、自分のものにできると感じた瞬間横取りするから。それは他の人間でも一緒。「社員に負けないように売り上げろ」それがだいたいおかしいっちゅうねん。我々が売りに徹するべきで売っているなら、そのまわりの後始末やら手配やらいわゆるホントの“雑用”をおまえら社員がするべきなんだろーが!それが目先の売り上げの金額ばかりに捕らわれていて、銃後の守りをおろそかにするから、客からそっぽ向かれるんだよ!欲しいものが無い、聞きたいことが聞けない、客がせっかく言ってくれている意見に耳を貸さない。とにかく自分から言葉を喋るばかり。

それで売れた時代は70年代のオイルショック前後までだって。もしくはバブルの一時期。今はよっぽど資本を持っている(安くできて、競合商圏の店をつぶすことができる)ところしかそんなことはできないって。

品切れのラジカセ。それもずいぶん前からない。おそらく注文していないのだろう。それを客が気にいって、とにかく取り寄せで話がついた。ウォシュレットを配達してもらうので、その時に一緒にというのでそうするように伝票を仕上げた。
今日は日曜。メーカーに連絡なんか取れない。担当の人はなんか修理の相手をしている。まだ飯も喰ってなかった。伝票をそのまままわすと、いつも行方不明かそのままセンターに行ってしまうので、担当の人にてはいしてもらおうと待っていた。なんたって今日までしか僕はいないから、ウォシュレットと同時配達だということ、カレンダーでは木曜日がセンター休みのはずなのに家電のコーナーの人が木曜日配達にしていること、周辺店でも持っているところは少ないようだということで、修理が終わるのを待っていた。それからメシに行くつもりだった。
確かに店は混んでいた。しかし買う客は...?
AVチーフのOTが「メシ行ってもらっていいですよ」「はい、行きます。行きますけど。」もう少ししたら、オーディオ担当の人が終わる。この件を引き継いでからメシに行こう。そう思っていた。またOTが近寄ってきた。顔が紅潮していた。
「メシは..」「行きますよ」伝票を見て「それは..」「いや、これはいいです。」その次にOTが言った。「もう、帰ってもらって結構ですよ。」「?」「そう言うてもいいって言われてるんで。」「あ、そうですか。」「この状況では、目立つんです。」
じっと立っているだけで、仕事していないように見えるらしい。確かにそうだろう。立っていたのは1分にも満たなかったが。まあ、それならそれでいい。
「じゃ、帰ります。」

あのな、お前らを信用してへんからこういうことしとるんや。そのままにしといたらほったらかしやんけ。前にテレビ売ったとき、話の流れからてっきり手配してくれるものだと思っていた(というか、それが普通、当たり前ではあるのだが)。しかし配達の前日センターから「まだ入荷していない」との連絡があり、OTに聞くと、「注文してないんですか」と言いやがった。あきれてしまった。
それ以外にももういっぱいそんなことがあって、最後まで確認しないと心配になってしまっていた。ふつうそんなことまでヘルパーがするかね?不思議。

着替えて、名札とポロシャツを店代に預け、お世話になりましたと挨拶して事務所を出た。パソコンコーナーの人二人に「今日で終わりなんで、お世話になりました」と挨拶をして店を出てきた。ヘルパーの人たちには朝の時点で言っていたし、携帯コーナーの唯一この店で本音を話せるAさんには前々から言ってたし。
さあ、終わった。やっと終わった。

まだ日があるうちに帰れるなんてなんか久しぶり。帰りにマイカルの前でなんでこんなに人が多いのかといぶかったが、よく考えたら今日は日曜。そうか。他の店舗ではこんなに人が混んでいるのか。なんか納得。

OT、気の弱そうなおばあちゃんが「この前買ったんやけど」と俺のとこばかりに聞きに来るのをなんでか聞いたとき、「あのにーちゃん、怒鳴ってて怖いから」と言ってたのを知ってるかい。あ、言わなかったか。これも1回や2回じゃないけどね。また、「血圧計どこにありますか」とか「髭剃りどこにある?」CDメディア、ビデオテープについても、売り場の棚に顔写真入りで「私にお聞きください」としてあるのに、レジにい数にワザワザ俺に聞きに来た客がなんていったか知ってる?「レジの人(年配のおっちゃん)、レジの女の子とねちゃねちゃ話してたから聞きづらかった」って来るんだよ。もちろんそれも1回や2回じゃない。

なんにしても、気が狂う前に辞めれてホントに良かった。今のところ、おっと、昨日までのところでバリバリに売って売って悪いことは他の人間のせいにして、自分だけいいこに見られて..というのもできなくはないと思う。しかしそれをやってしまっては、自分ではなくなる。
ちょっと前に自分探しとか自分を変える、自分改造、改革、なんかのブームがあった。しかし(僕自身の)結論として、自分を痛めて、全く別人になるような改革は意味がない、というところに落ち着いた。
理由はいろいろあり、またいずれ機会があれば書きたいと思っているが、現にこの仕事に就いてそう言う風になってしまった人間が、人間として最低になってしまい、他の仕事ができなくなったばかりか、周りとの関係を破綻させていった痛ましい例を数件知っている。今の事務所つながりではなく、この仕事を通して知り合ったいろんな人つながりで、である。

今の、おっと昨日までのところの××も、普通にしているかと思ったらいきなり怒鳴ったり丁寧になったり。はっきり言って、これは覚醒剤の症状だ。本人が薬をやっているかどうかは別にして、好意的に解釈すると、よっぽど上からの圧力と脅しがキツかったのだろうと推測される。キツいからそれをそのまま下のものに矛先を向けようとして、みんなかわされ、逃げられ、まるで天下一家の会やAmwayのピラミッドが崩壊するみたいになっている。気も狂うよな。
帰りに事務所で挨拶しようとすると、赤い顔して頭抱えて机に坐っていた。理由は、おまえの頭が悪いからだよ。

ともかく、これで北朝鮮な店とも切れて、サッパリした。なんだか体が軽い。
帰って少し、昼寝した。

おっと、今日は昼飯食ってなかった。でもなんか満腹。

0:00:01 仕事 | |

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