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■痴呆老人の来る店

2002, 07, 24 水曜日

うちの店、いや会社は、もう長くないのかもしれないと今日は特に思った。
第一、家電を一番よく購入するはずの20−30代の購買層が来ないもん。

いつものように売り上げが無い。
今日は特に悪い。
向こうの方で今年から社会人になった女の子が冷蔵庫を売ったとかで30万近く売りを立てている。

こっちは780円。

第一店に買う人が来ないもん。客が来ないというんじゃなくて、“買う人”が来ない。

やってくるのは白痴・知恵遅れか痴呆老人ばかり。
まともな人は口もきいてくれない。近づくだけで逃げていく。

夕方のこと。
まだ売り上げは3万少し。

前にも見た白髪のおばあちゃんがオーディオのコーナーに居る。
確か前に音の良さの話になり、オンキョーのSY7をいいと言っていたはず。

と、そのおばあちゃんから呼ばれた。
「どれが音がいいと思います?」
それからいろいろ音を出してみたり、やはりオンキョーとシャープの1ビツトオーディオの比較になり、自分でつくって持っていったデモCD−Rのクラシックをかけてみたりして、シャープの方が音が柔らかいという話になった。
柔らかい音のアンプなら、真空管アンプという手もあるけど、国産ではなく外国産のアンプなどになり、かなり高額になってしまうこと、今のオーディオコンポはMDはついているのが当たり前で、無理して使わなくてもそのままにして、CDだけ聞いておけばいいこと。
と、「家には昔のレコードが大量にあるんですよ」と言い始めた。
それなら、とデンオンの1万円ほどのプレーヤーをこの1ビットに繋げば聞けますよと話を進めた。
「じゃ、これいただこうかしら。」
極めて上品な物言いだった。
「配達ですね?」
「わたし、繋ぎ方とかわからないから、繋いでいただけるかしら。」
「もちろんですよー。」
はっはっはと笑いながら、配達先住所を書いてもらい、その時にも
「大きいのとか小さいのとか種類あるでしょ?」
「あ、8センチと12センチのCDですね」
「どっちも使えるんでしょうか?」
「もちろんですよ..」
内入れ金をもらって伝票発行して
「ありがとうございました」

商品を配達用の倉庫に持っていき、準備をしたすぐそのあと。
店内放送で呼び出された。
何事かと行くとさっきのおばあちゃんだ。

「どうしましたか?」
「これ、繋ぎ方とかわからないんですけど..」
「え?いやだから配達の時にちゃんとつなぎますよ。」
「その時に使い方とか...」
「はい、ちゃんと説明します。」
「はあ...それじゃよろしくお願いします...」

と帰っていった....はずだが、2分もしないうちにまたオーディオの前にいた。
「どうしました..?」
「あたしねぇ...」
「はあ..」
「CDは一枚も持ってないんですよ...」
「?.....」
「だからねぇ...」
「?」
「この部分は(CDが入る部分)いらないんですよ..」
「はあ?(さっき12センチも8センチも使えるかどうか聞いたやん。)でもさっきも言ったように、ミニコンポは必ずCDがついて、アンプとスピーカの部分がついて初めてセットなんです。」
「でも昔のレコードしか持ってないんでねえ..」
「それはさっきも言ったように、このプレーヤを繋いで音が出ますから」
「これ(プレーヤ)とスピーカを繋いで..」
「それじゃ音は出ませんよ。必ずアンプとつながなくてはだめですから、さっきも言ったようにアンプだけのものだと高価になりますし、それならアンプとスピーカにCDが付いているということで、」
「でもCDは持っていないんですよ」
「でも今どきはレコードやさんでもレンタルやさんでもCDばっかりですからね..」
「....」
「.....?」
「これ(レシート)...無かったことにしてもらえません?」
「はあ?.......キャンセルということですか?」
...おいおい...まだ起伝してから10分経ってないよ...
そこで初めて気がついた。この白髪のおばあちゃん、少し痴呆が入っているのかも..
結局キャンセルの伝票を上げて、売上マイナス。

しかしそれからがまた怒涛の白痴・キチガイと痴呆老人の攻撃は続く。

今日は怒りレベルが高いので、放送禁止用語お構いなしである。

つづきは明日の分で。

0:00:01 仕事 | |

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