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■キチガイの来る店

2002, 07, 25 木曜日

続き。

キャンセルのあと、がっくり気持ちが落ちてしまっていた。
ムービー→説明しても、じゃ、また。
液晶テレビ→きれいね。高いね。じゃ。

「テレビが急に壊れた。」というおばちゃん。
話を聞くとやっぱり故障のようだ。もう6−7年使っているというから替え時ではある。
別の部屋から小さいテレビを持ってきて大きいテレビの上に乗せて見ているという。
「なんか、ついてるのかしら?」
最初は意味が分からなかった。
「みんな壊れてしまって」
?二つとも壊れたってことか?
「なんか、うちの家の中がおかしくってね」
「はあ」
「なんか風呂のやつも火がつかなくなって」
「?」
「風呂が沸かないの」
「それはガスじゃないですか...?」
「でもアレは電気なのよ」(アレってなんやねん)
「テレビは二つともダメなんですか?」
「いや、大きい方がダメで、小さいのは映ってる」
「じゃあ、25インチぐらいですか?(指差す)」
「うーん、こんな大きくなかったような」
「じゃあ、21インチ..」
「これは小さすぎるよ」
?そんな中途半端な大きさがあるか?23インチ?

どっちにするかをずっと話していて、
「でも今ってテレビ持って帰ってもらうのもお金かかるでしょ?」
「3200円です。」
「でも今どきだからってすぐものを捨てると、バチが当たると思うのよねー」
「じゃあ出張修理をされますか?修理しなくても出張料が7−8千円かかりますが」
「でも来てもらって結局8千円もはらうのもちょっとねえ...」
「1か所修理しても、他のところが疲弊している可能性が大なので、また修理したりするとまたお金がかかりますが」
「でも買ってもさ、テレビ持って帰ってもらうのもお金かかるでしょ?」
「3200円です。」
「でも今どきだからってすぐものを捨てると、バチが当たると思うのよねー」
「じゃあ出張修理をされますか?修理しなくても出張料が7−8千円かかりますが」
「でも来てもらって結局8千円もはらうのもちょっとねえ...」
「1か所修理しても、他のところが疲弊している可能性が大なので、また修理したりするとまたお金がかかりますが」
「でも買ってもさ、テレビ持って帰ってもらうのもお金かかるでしょ?」
以降、20回繰り返し。帰ってもらった。
なんか罰が当たるとか、なんか家が変で何かとりついているとか、
言うことがおかしい。
これもただ単にしゃべる相手が欲しいだけじゃなかったか?

そうかと思うと、急に「○○さん、おつかれ!」と、急に声をかけられた。大声だ。
見ると知らない男が。
あれ?誰?と思っていると、また「○○さん、おつかれ!」と名札を見ながら(目が名札を見てから顔を見ている。明らかにひらがなで書かれた名札を読んでいる)叫ぶ。
「お、おつかれ..」「おつかれさまでした!」
そういえば前もこのおにぎり頭、見たことあるぞ!
前にも他の店員の名前を叫んでいるのを遠くから見たことがある。あの時は知り合いかと思ったが...

キチガイだった。

この店は、はっきり言って、つぶれる。

0:00:01 仕事 | |

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