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■哀れな売り上げ目標宣言

2002, 04, 08 月曜日

阪神が負けたって?いや~ん

★ ★ ★ ★

今行っているところだけど、正直言ってイヤ。
そこの人たちはいい人が多いけど、問題はそこにはなくて、体質のこと。
今日の朝初めて朝礼に参加した。
そこで。
「昨日の!目標!○○万に対して!○○と!目標!未達に!終わりました!
私は!ウソを!つきました!大変申し訳ありませんでした!」
などと一人一人大声を上げていくのである。

70年代ならともかく、外販や訪問販売の営業ならともかく、来客待ちの店舗で、何を言ってるんだと思った。
はっきりいってバカだと思った。

もっとはっきり言うと、そういう予算に対する達成責任は店長(副店長・店代)にあって、平社員にはないのよ。自分の担当商品、もしくは自分の個人成績に対して、月スパンで見なきゃダメじゃないの?昨日ダメでも今日がいいかもしれないし、今日良くても明日の来客がどれほどかわからないんだから。
いわゆる「水物」なんだから。

それよりもっと来客数を伸ばす、リピート率を伸ばす、それに重点を置かなくちゃ全くダメ。一人一人がそんな細かいことしか考えてないから、目先の事しか考えなくなるんじゃ!

中長期展望に立った商品の仕入れができない。
当然できていてしかるべきこと(プライス付け、値札や在庫管理など)がおろそかになる。目の前の、今日だけのことしか考えられない。

例を挙げると、

周辺機器の棚にあるCDRドライブやTA機能付きルータなど、数年前のスペックのものが平気で並べられ、箱は黒くなり、誰も買う者がないのに平気で\47000とか付けている。日本橋なら\8980だっての。それを置いておく場所がもったいないし、第一その商品の金利が全く無駄。

値札が付いていないので「これ、なんぼ。」と一日何回も聞かれて、その度に他の接客を中断したりしてレジまで持っていって確認しなくてはならない。

展示品処分が60%、ずっと品切れが20%、社員曰く、「ある物を売るしかない」とのことで、別の商品を買いに来た(今日金を持って買うつもりで来店した)客に、無理矢理別の商品を勧める。

マウスの売り場棚が型違い、色違い、メーカー違いで200種類ぐらいあり、場所の無駄。一人あたり10個も20個もマウス買うんか!それぐらいなら今あってしかるべき周辺機器をかわりに並べるべき。デジカメのパソコン接続キットが、USBじやなくて232Cでしかも先端がミニジャックの物が3つもあるのにUSBが在庫もなく、仕入れた形跡もないのには辟易した。

カタログがない。店用の資料としても一枚もない。これじゃ目の前の物や展示処分の物のスペックを確認できない。

などなど、あげたらきりがない(本当にきりがない)のであるが、特に客の希望と違う商品を売りつけるのは、商売というのは”売る”商売ではなくて、”買ってもらう”商売だということを完全に忘れている。

前述の話でも、NECのテレビ付きパソコンを買いに来て、なくて、バイオの性能も下の物を勧めるなんて、どういうこと?と思う。よしんばそれで客がだまされて買ったとしよう。もしちょっとでも使いづらいな、NECなら入っていたソフトがこっちには入ってないな、友達が買ったNECのほうがいいな、と感じる瞬間があったら、その瞬間からその人は「騙された」と感じるのである。
特に女性、女の子やオバサンにこの傾向は強い。意地の悪い人なら返品・交換を迫る可能性だってある。
テレビや冷蔵庫洗濯機と違って、パソコンはなくても生活に困らない。特殊な趣向性が強いものだ。高いものでもあるから、所有欲を満たすのも買う目的の一つだ。だからこそ、メーカー品切れや終売商品ならまだしも、現行商品なら周辺店から移動してでも売らんかい!
そこを勘違いしている。
騙されたと思っても何も行って来ない人もいるではないかと言うかもしれないが、そういう人は二度と買い物に来ない。パソコン以外でも来ない。
それは、”信用を失う”ということをやっているのだ。
自分から進んでやっているのだ。
そこに気がつかない。
今は良くても、早くて半年後、遅くても1年後には客足が半分以下になって、初めて気がつくだろう。

一日一日で事細かく予算のことを気にしすぎているからそういうことになるのだ。
阪神は一回や二回負けてもいいのよ。長期スパンで勝ち数を増やせば。

この話は仕事HPで改めて書くことにしたい。

しかしさすが一度倒産しかけた会社だけあると思った。

0:00:01 仕事 | |

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