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■消費者が本当に欲しい物は何か?

2002, 04, 30 火曜日

あぶないあぶない。あやうく4月31日の日記を登録しちゃうとこだったよ。

トラッキーが欲しい。

阪神の応援をするために。テレビの前に置いておきたい。
どこかで売ってないかなぁ。
タイガース公式サイトでは座りトラッキーくん(小)が品切れ。
阪神百貨店のオンラインショップでは..写真ではよーわからん。
びっくりしたのは、タイガースシャツを着たキティちゃんのぬいぐるみがあったこと。やるなサンリオ。ファンシー業界のavexとはよく言ったものだ(誰が言ってるんだ?)。

今日も勝ったよ、勝ちましたよ。うれしーなー。

クワトロ、じゃなかったユニクロに行ってきた。昼休みに外出するときに上に羽織るパーカーのような物がないかと行ったんだけど、やっぱりすごいね。なにがすごいって色違いの物が順番に並んでいる。決して一色だけのものがない。安いだけの衣服屋じゃなく、女性客をちゃんと計算して、ユニクロで買うことがダサいことではなく、おしゃれでもあるという位置づけに成功している。
一括中国生産。それはそれで悪いことではないし、みんなユニクロ企画のユニクロオリジナル。他では売っていない。これはよほど市場調査がしっかりしていないとこけたときにすっごく怖いんだけど、これはひょっとしたら今までみたいな「マーケティング」や「マーチャンダイジンク」とは違う手法を取っているのではないかしらん。
とてもじゃないけど今までの方法ならここまで小回りのきく商品展開はなかったんじゃないだろうか。
気に入ったのはかばん。全面の側面下の方に小さなファスナーが。中を探ると奥に細長い筒になっている。これは何を入れるところなんだ?と思った瞬間わかった。そうか!傘だ!なるほど!ザ!ワールド!春の祭典!
上面にもこれまた小さなポケット。携帯入れ。これは....初代ツーカーの京セラを持ってる人は入らないかも。まあ、今どき居ないか。

とっても気に入ったけど買うのはやめた。メインで入れるところが多すぎて、もう少し少なめのが欲しかったから。大げさすぎる。あっちこっち開けて、ほぉ~と感心するのだが、果たしてこんなにいっぱい書類などを持って歩く仕事なんかしないし、薄型ノートパソコンを入れて歩くことはこの先あるかもしれないけど、それでもこんなにいらない。あっちこっちを開けたり閉めたりして変形していくと、しまいにゃボンドカーになってしまいそうなややこしいものは今はいらない。

仕事場で使う小さな小物入れを買った。ベルトのところがベルクロ止めになっていて(いわゆるマジックテープね)、仕事はじめる朝とか昼休みとかに着脱しやすい。市販のものはしっかり縫いつけられていて、いちいちベルトを外さなくちゃなんない。これは不便。気に入って買った。同じ棚の他のものと合わせて買えば1000円だったけど、他は要らなかったから590円で買ってきた。中国製。
情けなかったのは全部で1900円ぐらいなのにカードで買ったこと。それでも丁寧にレジを打ってくれた。

ユニクロがすごいと思うのは、この間も書いた、「客が欲しい物がちゃんとある」ということ。電気屋の販売業界に長年いて思うのは、メインの商品、売らなければならない商品、キャンペーン、MAX、イロイロな言い方があるけど、それは決して客がより取り見取りの中から自由に好きなものを好みや必要に応じて選べるというのではなく、店側が売りたい物、メーカーからリベートをもらえるものを勧める。他の商品を問われても、決められたものに誘導する。これは客が買いたいものではなく、店が売りたいものである。ここに完全な意識のズレがある。

果たして電気業界はこのズレに気がついているのだろうか。
メーカー側も、主力商品と位置づけたものの生産を大量にし、そのほかは生産量が少ない。
それはそれで悪いことではないと思う。しかし、ただでさえ赤字がかさんでいる家電業界の企業、それならどうせ売るのは2−3種類なら、それだけ作って売ればいいのに、と思う。だってそうじゃない?自由に選べると言っても、結局メーカーの生産分しか手に入らないから、”仕方なく”一つ上か一つ下のモデルを買っていく客も多いんだから、現状とあまり変わらないと思うよ。どうせインテルとAMDが競争して二ヶ月に1回新しいCPU(MPU)を作ってくるんだから、その度にラインナップとかいっていっぱい種類作って各機種の数を少なくしても仕方がないって。それより確実に売れる物をいっぱい作った方が。

セルシーで中古車販売のためにBMWがいっぱい並んでいたけど、顔つきはみんな一緒。排気量の違いなんかはあるけど、それ以外はみんな基本的にはオプション扱いで部品の共通性の高いこと高いこと。フルモデルチェンジなんてなかなかしないでしょ?BMWなんか車種は一種類(ではないけど、乗用に限って言えば限りなくそれに近い)。”BMW”という車種。それだけ。それでいい。

どうせ種類多く作るんなら、色ですよ、色。最近たまにあるんだけど、店内に入ってきて開口一番、「赤いパソコンある?赤いの。なかったら黄色でもいいや。」と言い放つ若い女性。これとっても多いね。頭のいい華僑ならとたんに少品種多色のモデルラインにするね。
今日のちちんぷいぷいでも「ホンダのフィットのヒット理由」としてカラーラインナップの豊富さが理由の一つにあげられていた。確かにそうだろう。これからは今まで商品を買っていなかったそうに浸透しなくては市場拡張は望めないんだから、まず女性用に性能をぎりぎりに追求したものではなく、中庸を得た性能、抜群のファッション性。ソニーはその点数年前から業界の先を見越していたのか、素晴らしいデザイン。頭が下がる。それと年寄り向けに画面の字が見やすい液晶。SVGA専用機。これ売れるね。絶対。だって今の時期パソコンを買う人はみんな爺さん婆さんだもの。パソコン教室に通ってから来る。その人たちみ~んなに言われるもん。見にくいって。

こうやって考えると、パソコン業界の光岡自動車が現れないかなぁ。ボディや足回りはSOTECに作ってもらって(昔のNECノートってSOTECが作ってたんだよ)、その上の外見やソフトなどの総合デザインをする会社。これだよ!
いっそ会社作っちゃおうかな。どなたか投資される方いません?

0:00:01 日記・コラム・つぶやき | |

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