« ■BMWが欲しかった日 | トップページ | ■消費者が本当に欲しい物は何か? »

■20年以内に世界的食料争奪戦争が始まる

2002, 04, 29 月曜日

大食い競争で中3死亡。

こんなニュースが新聞に載り、朝の複数のワイドショーでも取り上げられていた。
はっきり言わせてもらうと、バカである。
人が死んでるのに、と言われるかもしれないが、バカだ。
死んでも仕方ない。致し方ない。自業自得ではないか。自分でやったこと。自分のせい。誰のせいでもない。まさかこれをテレビ局の企画のせいだとして裁判起こしたりしないだろうな?

前からあの大食い競争ということが嫌いだった。もともと自分があんまり大量に食う人間ではないこともあるかもしないが、食料、食べ物というものが、そういう扱いをするものではないと教えられてきたし、思ってきた。自分の命を長らえるため、繋げるためのありがたい物ではないのか?米は88回の手間がかかっているとか年寄じみたことは言わない方がいいかもしれないが、食べる前に手を合わせて「いただきます」という言葉を捧げることからも、日本では(他国でもそうであろう)食べられることに感謝して食事をするという素晴らしい習慣があるはず。粗末にしない、大切にする。当たり前ではなかったか?

大食い競争の画面は、見るに耐えない。最近はやりのフードバトルだけでなく、テレ東のTVチャンピオンでたまにやる寿司早食い選手権のたぐいでもそう。口の中に詰め込み、ご飯粒を散らかし、お茶で流し込み...
生きるためにそんな必要はないだろう。また、体にとって利があるとも思えない。
一人当たりに必要なカロリーをはるかに超えた分量を体に詰め込む。

カタい話をするようだが、21世紀の前半で、おそらく世界的な食料危機が来るのは間違いない。本当に地球規模で考えると食べる物がないのだ。年々総収穫量は減少していることを、マスコミはあんまり報道しない。

穀物は横ばいだが、実質、人間が食料にできる割合は年々減っている。
漁獲高に至っては目を覆う悲劇のごとく減っている。今は日本近海だけでなく、遠く離れたチリ沖や南極の手前まで行って、魚を獲ってきていることを日本国民は知るべきだ。スーパーでタイとして売られているものは南米産のキレンコと呼ばれる魚。しばらく前から流通している銀ムツはこれも外国の海で獲れた物、外見はおどろおどろしいが、普通に日本の魚だと思ってみんな食べている。いや、おいしくないとか食べるなとか行っているわけではない。食べたらおいしいし。これは日本の公的機関が、日本で古来から食べられてきた魚の漁獲量が激減したときに、何か替わりになるような物がないかと調査して一生懸命探してきた代替魚で、ありがたく頂けばよい。今はまだそれが獲ってこれるから。
いつまでそれが可能かとなると本当に難しくなるのだが..
というのも世界的に食料が減ってくると、今まで魚を食べなかった民族が食べ始める可能性があるからだ。現にアメリカ・イギリスで今まで魚を食べることは未開の民族、下衆なことだと思っていたアングロサクソンが、魚を食べ始めている。健康ブームとか言うものともちょっと違うらしい。
このまま行くと鯨を捕るのを禁止させたくせに、20年後には自分の所だけは鯨を捕ることを許可し、日本にはいっさい獲らせないで売りつける。そのうちに輸出もしなくなり、食べさせないようになるかもしれない。これホントだよ。5−60年前の石油やその他の資源でもそういうことをしてきたんだから。アメリカ・イギリスのキチガイ民族は。
.....そんなこんなで、カロリーを無駄に捨てるような大食いを良しとする風潮はここで断固として断っておかねばならない。
中東では死にたくないのに死んでいる子供たちがいる。飢餓かもしれない、内戦などの犠牲かもしれない。その子供たちにどう言えばいいのか?ちょっとは考えてみればいい。

0:00:01 社会 | |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/83711/3299162

この記事へのトラックバック一覧です: ■20年以内に世界的食料争奪戦争が始まる:

コメント

コメントを書く