« ■マザーボードとCPU | トップページ | ■テクノロジーの進歩を感じるとき »

■えんどコイチ

2002, 03, 19 火曜日

今はもう全く漫画雑誌は読まなくなった。子供の頃は皆と同じように漫画を読んでいた。集英社のジャンプ、小学館のサンデー、講談社のマガジン、秋田書店のチャンピオン、少年画報社のキングのいわゆる5誌時代に小学生という時期、誰でも一度ははまる時代だと思う。
5年生ぐらいまで、僕は漫画雑誌に全く興味がなかった。それがどこで見たのか、鴨川つばめの漫画を見て衝撃を受け、マカロニほうれん荘を読むためにチャンピオンを買い始めた。
当時のチャンピオンはすごかった。相変わらずジャンプは毎週「何百万部!」というコピーを掲げていたが、自分としてはチャンピオンの方が好きだった。ジャンプの暴力ばかりの路線より、いろんなジャンル、実験的なものからコメディまでまんべんなく乗せているチャンピオンが好きだった。
マカロニほうれん荘をはじめ、がきデカ(これすっと変換したな。VJEはがきデカを知っているのか!)、ドカベン、ブラックジャック、飯森広一のレース鳩0777、らんぽう(第一回は今でも覚えてる)、ゆうひが丘の総理大臣(このおかげで辻本清美が総理!と言ってもこっちの方が浮かんでしまう)、ふたりと5人、石井いさみの750ライダー(あだち充の師匠なんだぜ)、月とスッポン、花沢高校、百億の昼と千億の夜、エコエコアザラクなど。どれもスバラシイものばっかりだった。今でも深夜ドラマ化されたりするのは皆チャンピオンからばっかりである。また、新人をデビューさせ、育てていくのもこの秋田書店だった。何人秋田でデビューして集英社や講談社にさらわれていったことか。レモンエンジェルのわたべ淳、名前忘れた、なんとか健太郎。それに、えんどコイチ。
これは新人漫画賞で佳作になった「遠足の日」で本誌デビュー。まだ本名の遠藤幸一
で掲載。その後、「クリスマスの日」、「マジカルミラクル」、ヤングチャンピオンの「闇に走る」などを掲載した後、「アノアノとんがらし」で連載開始。吾妻ひでおの遺伝子を持つ独特のキャラと、当時としてはわりと安易な期待を裏切るストーリーの面白さ、つまりギャグ漫画だから奇想天外、と言うことでいいと思うけど、面白かった。
しかしその連載を終わるとすぐ、ジャンプに書き出した。これは「こっちに来ないか、専属契約で大金を積もう、アニメ化もしよう」という集英社のやり口だったと思う。

当時鳥山明だけの柱では心もとないと思っていたのかいくつもそういう風に集英社は未来のある才能あふれる漫画家を青田買いしていった。そしてつぶしていった。「死神くん」はそのままデビュー作の登場人物と設定だし(東京上空いらっしゃいませはこれがもとの発想なのか?)、人情ものはすでに「クリスマス」で発露していた。今は・・・インターネットで検索する限りでは、もうすでに・・

なんでこんなこと書くかというと、押し入れにその当時のチャンピオンで書いた分のえんどコイチの漫画が全部残っているのだった。いちおうみんな単行本収録されているのかな?見たことあるかな?初期作品は?

欲しい人、いる~?

0:00:01 アニメ・コミック | |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/83711/3299206

この記事へのトラックバック一覧です: ■えんどコイチ:

コメント

はじめまして、えんどコイチで検索して辿り着きました。
東京在住の40代の男です。
マジカルミラクルの掲載されている
少年チャンピオン昭和56年9月25日号を探しております。
記事の日付から8年以上経っておりますが、
もし間に合ったらと思い書き込みしました。
もしまだ残っていて、もしも よろしければ、
お譲り頂く事は可能でしょうか?

突然大変不躾な申し出を致しまして本当に申し訳ありません。

お手数をお掛けし申し訳ありませんが、
ご返事を頂戴できれば幸甚でございます。
どうぞ宜しくお願いいたします。

投稿: いせた | 2010.04.16 17:07

いせたさんコメントありがとうございます。返事が遅くなってすいません。
残念ながら上記のマジカルミラクル分は、バラして糊付けされてしまっています。分解するつもりはないので、申し訳ないのですがご希望に沿うことはできないと思います。
よろしくお願いします。

投稿: ごん | 2010.05.04 12:42

コメントを書く